この記事で分かること
「ブログ記事を書いたけれど、アイキャッチ画像をどう作ればいいか分からない」「無料の写真素材をそのまま使っているけれど、他のブログと差別化したい」そんな悩みはありませんか。
Canva(キャンバ)を使えば、デザインの知識がなくても、記事の内容が一目で伝わるアイキャッチ画像を作ることができます。本記事では、WordPressに最適なサイズ設定から、タイトル文字の配置、背景写真との組み合わせ方まで、実際の画面を見ながら解説します。
アイキャッチ画像は、ブログ記事の「顔」です。検索結果やSNSでシェアされたときに、最初に目に入る重要な要素です。「クリックしたくなる」アイキャッチを作って、読者を記事に引き込みましょう。
ブログのアイキャッチ画像とは
アイキャッチ画像とは、ブログ記事の冒頭や一覧ページに表示される画像のことです。
アイキャッチ画像の役割
✅ 主な役割
- 記事の内容を視覚的に伝える
- 一覧ページで他の記事と差別化する
- SNSでシェアされたときに目立つ
- 読者の興味を引き、クリック率を上げる
💡 ポイント:文字なしの写真だけでは弱い
無料の写真素材をそのまま使うブログも多いですが、タイトル文字を入れるだけで、記事の内容が一目で伝わり、クリック率が上がります。
WordPressに最適なサイズ
WordPressのアイキャッチ画像は、テーマによって推奨サイズが異なりますが、1200×630ピクセルが最も汎用性が高いです。
✅ 推奨サイズ:1200×630ピクセル
- 横:1200ピクセル
- 縦:630ピクセル
- 比率:約16:9(横長)
📌 このサイズが推奨される理由
- FacebookやXでシェアされたときに最適なサイズ
- ほとんどのWordPressテーマに対応
- Googleの検索結果にも表示されやすい
⚠️ 注意:正方形や縦長は避ける
Instagram投稿用の正方形(1080×1080px)や、Instagramストーリー用の縦長(1080×1920px)は、ブログのアイキャッチには不向きです。必ず横長サイズで作りましょう。
Canvaでアイキャッチ画像を作る手順
ステップ1:カスタムサイズで1200×630pxに設定
Canvaで「ブログアイキャッチ」と検索しても出てこないため、カスタムサイズで設定します。
- Canvaのホーム画面で「カスタムサイズ」をクリックします
- 幅「1200」、高さ「630」、単位「px」と入力します
- 「新しいデザインを作成」をクリックします
💡 ポイント:単位を「px」にする
はがき作成では「mm」でしたが、ブログ画像は「px」(ピクセル)で設定します。
ステップ2:背景を設定する
アイキャッチ画像の背景を、写真または単色で設定します。
写真を背景にする場合
- 「アップロード」から自分の写真を選ぶか、「素材」から無料写真を検索します
- 写真をクリックして、画像全体に配置します
- 写真のサイズや位置を調整します
✅ 背景写真の選び方
- 記事内容と関連がある写真
- 色がシンプルで、文字を載せやすい写真
- 明るすぎず、暗すぎない写真
❌ 避けたほうが良い写真
- 色や模様が複雑すぎる(文字が読めなくなる)
- 人物の顔が大きく写っている(文字と顔が重なる)
- 暗すぎる写真(文字が埋もれる)

- NG例:背景が複雑で文字が読みにくい
- OK例:背景がシンプルで文字が映える
単色背景にする場合
- 「デザイン」→「背景色」をクリックします
- 好きな色を選びます
💡 ポイント:ブログのテーマカラーと合わせる
ブログ全体の配色(ヘッダーやサイドバーの色)と、アイキャッチ画像の色を合わせると、統一感が出ます。
ステップ3:タイトル文字を入力する
記事タイトルまたはキーワードを、画像に入れます。
- 「テキスト」→「テキストボックスを追加」をクリックします
- 記事タイトルを入力します
- 文字サイズ、色、フォントを調整します
✅ タイトル文字のルール
- 文字数は10〜20文字以内(長すぎると読みにくい)
- 記事タイトルが長い場合は、要約したキーワードだけ載せる
- フォントは太いゴシック体(明朝体は読みにくい)
- 文字サイズは60pt以上
💡 ポイント:記事タイトルをそのまま入れなくてもOK
例えば、記事タイトルが「初心者でも失敗しないCanvaの使い方を徹底解説」なら、アイキャッチには「Canva使い方ガイド」など、短く要約した文字を入れましょう。

- NG例:タイトルが長すぎて文字が小さい
- OK例:キーワードだけに絞って文字が大きい
ステップ4:文字の配置を決める
アイキャッチ画像の文字は、画像の中央やや上に配置するのが基本です。
✅ 文字配置の鉄則
- 中央やや上(最も目に入りやすい)
- 左寄せまたは中央揃え(読みやすい)
- 背景の余白が多い部分に配置(文字が浮き立つ)
❌ 避けたほうが良い配置
- 画像の下部(WordPressのテーマによっては、記事一覧で下が切れることがある)
- 背景が複雑な部分に重ねる(読みにくい)

- NG例:文字が下部にあり、背景と重なって読みにくい
- OK例:文字が中央やや上、背景の余白部分に配置
💡 ポイント:背景を暗くして文字を目立たせる
写真の上に文字を載せる場合、背景を半透明の黒で覆うと、文字がはっきり読めるようになります。
背景オーバーレイの作り方
- 「素材」から四角形を選びます
- 四角形を画像全体に広げます
- 色を黒に変更し、透明度を50〜70%に設定します
- 四角形の上に文字を配置します
これで、どんな写真でも文字が読みやすくなります。
ステップ5:文字に縁取りや影を付ける
背景が複雑な場合、文字に縁取りを付けると読みやすくなります。
縁取りを付ける方法
- 文字をクリックして選択します
- 「エフェクト」→「輪郭」を選びます
- 色を白または黒に設定し、太さを調整します
✅ 縁取りの色の選び方
- 文字が白なら、縁取りは黒
- 文字が黒なら、縁取りは白
💡 ポイント:縁取りは太めに
アイキャッチ画像の縁取りは、少し太めにしたほうが目立ちます。10〜15pt程度が目安です。
ステップ6:サブタイトルや補足文を追加する
メインのタイトル文字だけでなく、サブタイトルや補足文を追加すると、より内容が伝わりやすくなります。
✅ サブタイトルの例
- メインタイトル:「Canva使い方ガイド」
- サブタイトル:「初心者向け|無料で始めるデザイン」
📌 文字サイズの優先順位
- メインタイトル:60〜80pt
- サブタイトル:30〜40pt
メインとサブで文字サイズに差をつけると、階層が分かりやすくなります。
写真を背景にする場合
- 「アップロード」から自分の写真を選ぶか、「素材」から無料写真を検索します
- 写真をクリックして、画像全体に配置します
- 写真のサイズや位置を調整します
✅ 背景写真の選び方
- 記事内容と関連がある写真
- 色がシンプルで、文字を載せやすい写真
- 明るすぎず、暗すぎない写真
❌ 避けたほうが良い写真
- 色や模様が複雑すぎる(文字が読めなくなる)
- 人物の顔が大きく写っている(文字と顔が重なる)
- 暗すぎる写真(文字が埋もれる)
【画像1挿入:NG/OK比較画像「背景写真の選び方」】
- NG例:背景が複雑で文字が読みにくい
- OK例:背景がシンプルで文字が映える
イメージ通りの背景が見つからないときの解決策
Canvaで背景写真を探しても、「記事内容にぴったり合う写真がない」ということがあります。
✅ こんな悩みはありませんか?
- 「デザイン系の記事に使える、おしゃれなデスク写真が欲しい」
- 「料理レシピの記事に使える、温かみのある背景が欲しい」
- 「シンプルで余白の多い、モダンな背景が欲しい」
そんなときは、AI画像生成ツール「Drop AI」を使って、イメージ通りの背景写真を作ることができます。
💡 例:こんな指示で背景が作れる
- 「シンプルな背景、グレー、余白多め、モダン」
- 「デスク、ノートパソコン、コーヒーカップ、仕事」
- 「本棚、温かい照明、落ち着いた雰囲気」
生成した背景写真は、Canvaにアップロードして、アイキャッチ画像に使えます。
⚠️ 注意:文字を載せる前提で作る
アイキャッチ画像は、文字を載せることが前提です。背景が複雑すぎると、文字が読みにくくなります。「シンプル」「余白多め」などの言葉を入れて生成しましょう。
📌 詳しい使い方はこちら

アイキャッチ画像で失敗しない3つのコツ
コツ1:文字は画像の中央やや上に配置
画像の下部に文字を配置すると、WordPressのテーマによっては一覧ページで切れることがあります。
✅ 安全な配置
- 画像の中央から上半分
- 左右は端から10%以上の余白を取る
💡 ポイント:スマホ表示も確認
パソコンでは問題なくても、スマホで見ると文字が小さく見えることがあります。作成後にスマホでも確認しましょう。
コツ2:背景と文字のコントラストを強く
背景と文字の色が似ていると、読みにくくなります。
✅ 読みやすい組み合わせ
| 背景 | 文字色 |
|---|---|
| 明るい写真・白背景 | 黒、濃紺 |
| 暗い写真・黒背景 | 白、明るいベージュ |
| カラフルな写真 | 白文字+黒縁取り |

- NG例:背景が白、文字も薄いグレーで読みにくい
- OK例:背景が白、文字が濃い黒ではっきり見える
コツ3:フォントは太いゴシック体を選ぶ
アイキャッチ画像は、一瞬で内容を伝える必要があるため、細い明朝体は不向きです。
✅ 推奨フォント
- 太いゴシック体(Noto Sans JP Bold、Hiragino Sans など)
- サンセリフ体(装飾のないシンプルなフォント)
❌ 避けたほうが良いフォント
- 細い明朝体(小さく表示されると読めない)
- 手書き風フォント(カジュアルすぎる)
- 装飾が多いフォント(読みにくい)
💡 ポイント:ブログ全体でフォントを統一
アイキャッチ画像のフォントを、毎回同じものにすると、ブログ全体に統一感が出ます。
SNSでシェアされたときの見え方
アイキャッチ画像は、FacebookやXでシェアされたときにも表示されます。
OGP画像としても使われる
OGP(Open Graph Protocol)とは、SNSでリンクをシェアしたときに表示される画像や説明文の設定です。WordPressでは、アイキャッチ画像が自動的にOGP画像として使われます。
✅ OGP画像の表示例
- Facebook:1200×630pxで表示(推奨サイズと一致)
- X(旧Twitter):1200×675px推奨(ほぼ同じ)
- LINE:1200×630pxで表示
💡 ポイント:1200×630pxなら全SNSに対応
Canvaで1200×630pxで作っておけば、どのSNSでシェアされても、綺麗に表示されます。
⚠️ 注意:文字が切れないか確認
SNSによっては、画像の端が少し切れて表示されることがあります。重要な文字は、画像の中央寄りに配置すると安全です。
保存してWordPressにアップロードする方法
完成したアイキャッチ画像を、WordPressに設定します。
- 「共有」→「ダウンロード」をクリックします
- ファイル形式は「PNG」を選びます
- ダウンロードボタンをクリックします
💡 ポイント:PNGとJPGの使い分け
- PNG:画質が良い、文字がくっきり(推奨)
- JPG:ファイルサイズが小さい、写真向き
アイキャッチ画像は文字が入るため、PNGのほうが綺麗に表示されます。
- WordPressの記事編集画面を開きます
- 右側のサイドバーで「アイキャッチ画像」をクリックします
- 「アイキャッチ画像を設定」をクリックして、ダウンロードした画像を選びます
- 「アイキャッチ画像を設定」ボタンをクリックして確定します
📌 補足:alt属性(代替テキスト)を設定
画像をアップロードするときに、「代替テキスト」欄に記事のキーワードを入力しましょう。SEO対策になります。
例:「Canva ブログ アイキャッチ 作り方」
よくある失敗と対処法
✅ 対処法
文字サイズは最低でも60pt以上にしましょう。パソコン画面では読めても、スマホや一覧ページのサムネイルでは小さく見えます。
✅ 対処法
文字に縁取りを付けるか、背景に半透明の黒いオーバーレイを敷きましょう。これだけで、どんな写真でも文字がはっきり読めるようになります。
✅ 対処法
CanvaでダウンロードしたPNG画像は、サイズが大きいことがあります。TinyPNG(https://tinypng.com/)などの圧縮サイトで、ファイルサイズを小さくしてからWordPressにアップロードしましょう。
💡 ポイント:画像圧縮で表示速度アップ
画像サイズが小さくなると、ブログの表示速度が速くなり、SEOにも有利です。
まとめ
Canvaを使えば、ブログのアイキャッチ画像を、デザインの知識がなくても作ることができます。
本記事のポイント:
- サイズは1200×630px(WordPress&SNS対応)
- 文字は中央やや上に配置、サイズは60pt以上
- 背景と文字のコントラストを強く、フォントは太いゴシック体
- PNG形式でダウンロードして、画像圧縮してから使う
アイキャッチ画像は、ブログ記事の「顔」です。無料素材をそのまま使うより、タイトル文字を入れるだけで、クリック率が大きく変わります。まずは一度、Canvaでアイキャッチ画像を作ってみてください
※CanvaはCanva Pty Ltdの商標です。
本記事は解説目的で画面イメージを使用しており、
各公式とは一切関係ありません。

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